『ザ・はつかいちブランド』コンペティションとは
廿日市YEGブランディング実行委員会さんが、3チームに分かれ、それぞれのチームが「ふるさと納税の返礼品」になるような廿日市名物を考案し、最も投票数が多かったチームのアイデアを商品化に向けて動いていくというもの。
廿日市市長や廿日市商工会議所会頭のほか、県内の各YEGなどから、会長や代理者が審査員として参加され、三原YEGからは、会長 住田が審査員として。副会長 平岡がオブザーバーとして参加しました。
3つの案
・厳島神社の大鳥居でも使用されている檜と廿日市で著名な木工会社をコラボさせた高級箸
・宮島を丸ごと表現(デザイン)した色鮮やかなチョコ
・リモートで育てる野菜や果物(農業体験・育てた野菜を通販)
実現可能性はもちろん、戦略性、創造性、プレゼン能力などが評価項目でした。
※それぞれのアイデアの詳細や、試作品などの写真は載せることがことができません。
ご了承ください。
感想
廿日市市は『宮島』という、強烈な観光地があります。しかし「廿日市は宮島だけしかない」と思われているという悩みもお持ちのようです。(うらやましい悩みですが…)
今回、宮島を打ち出した商品アイデアだけでなく、廿日市の魅力的な農産物・海産物にフィーチャーしたものもあり、3つの商品アイデアはどれも素晴らしいものでした。
すでに具体的なデザイン案や、発注業者への生産能力・数の確認、価格設定なども詰められているものもあり、「この中の2つが不採用になってしまうのは非常にもったいない」と思えるほど、高いクオリティでした。ここまでできる廿日市YEGさんのパワーはすごいです。
『地元の新商品をYEGで考えて商品化する』という企画は、ぜひ三原でもやりたい企画のひとつです。「ぜひ先頭に立ってやりたい!」という方は、次年度以降に委員会を起ち上げることもできるのでお気軽にご連絡ください。(住田)