概要
テーマ:「アイデアを企画に!」
日時: 9月20日(水)、19:00~21:00
場所: 三原商工会議所 三階大会議室
参加者:住田会長、吉永副会長、平岡副会長、西村委員長、平林副委員長、中野委員長、末本委員長、新庄副委員長、森川、長畑、中本、角張、谷本、勝村、倉本、寿浦(計16名)
オブザーバー:桝田友里(yorisoi)
懇親会:牛ちゃん、21:30~(会費:5,000円)
次第
- 国歌斉唱
- 「伸び行く大地」斉唱
- 商工会議所青年部「綱領」朗読・「指針」唱和
- 会長挨拶 (住田会長)
- YEGバッジ贈呈式 (勝村氏、倉本氏、寿浦氏)
- 報告事項
- 例会行事 (進行 西村委員長)
・趣旨と手順・ルールの説明
・モデル事業者(中国補聴器、大信保険事務所、谷本農園、広島県信用組合三原支店)のイベントへの要望の説明、資料への質問応答
・イベントのアイデア出し
・企画するアイデアの選出
・アイデアの企画化
・各グループの発表 - 中締め (吉永副会長)
- 閉会
趣旨
第一回、第二回の委員会の反省より、より具体的なディスカッションが出来るように、モデル事業者に対し「現在、貴方の事業でイベントを開催するとしたら」という形で事前にヒアリングを行い、資料を作成。その資料をもとに、4つのグループにそれぞれ「モデル事業者役」と「進行役」を配置しグループディスカッションを行った。
モデル事業者となった4名には、実際に事業で活用できそうな企画案を持ち帰ってもらうと共に、具体的な事例でケースワークをすることで、議論に参加した会員(およびオブザーバー)にも各々の事業で役立つ発想やアイデアを持ち帰ってもらうことを期待。
ディスカッションの結果出た『イベント企画案』
各グループでディスカッションした結果、以下のようなイベント企画案が出てきました。
A:(有)中国補聴器(平岡さん)
「補聴器まつり」
現在、定期的に行っている「補聴器相談会」に、ハロウィンを意識したお菓子の配布やバルーンアーティストのパフォーマンス、さらにVR機器で聞こえにくい人の日常を仮想体験してもらうなど、お子様(孫)連れで楽しんでもらえるような「おまつり」の要素をくわえる。
ご家族と一緒に来場してもらうことで、より前向きに補聴器の相談や検討をしてもらうねらい。
B:大信保険事務所(森川さん)
「厨房は潰れても店は潰さない!保険の話」
飲食店に特化した経営講座。事故やトラブルなどの実際の保険案件を事例に、危機管理について学んでもらい経営の継続に役立ててもらう。同時に実績と知識をアピールし、将来の保険契約につなげるねらい。
C:谷本農園(谷本さん)
「トマト嫌い大集合!ともちゃんちのトマト狩り」
トマト狩り体験イベント。味・食感に自信のある「ともちゃんちのトマト」を、さらにジュースにしたり、いま流行りの飴にしたり、フォンデュにするなど簡単な調理を加えることで、さらに食べやすくして味わってもらうことで、トマトが苦手という人までも虜にしてしまおうというイベント。新たな客層に商品の良さをアピールして新規客の獲得をねらう。
D:広島県信用組合三原支店(新庄さん)
「お金について学ぼう!」
お子様と親御さんが一緒に参加するイベント。お子様向け、親御さん向けにそれぞれクイズ形式で楽しくお金について学んでもらい、さらに親子で一緒にお仕事体験として支店の中も見学してもらう。楽しみながらお金について学んでもらい、お金のことにも当組合のことにも興味と親しみをもってもらい、子育て世代に将来的に当組合で口座をつくってもらいやすくするねらい。
参加者の声(一部抜粋)
- 今までの委員会と比べて、最も具体的かつ現実的な内容で、自分ごととして考えやすかった。
- 自分の事業をモデルとして取り扱って欲しいと思った。
- 1つの同一モデル事業に対して、各グループで意見を出し合うのも面白そう。
- 例会の場合は、事前にリハーサルを一度はした方が良いと感じた。
- 趣旨説明の部分は口頭だけだと分かりにくいので、パワーポイントなどがあった方がよいと感じた。
- グループの進行は、資料を読むだけで行うのは難しい部分があった。
- 事前のヒアリングの上で作成された資料、各グループに配置された進行役のお陰でスムーズなディスカッションが行われたように思う。
課題・改善点
- 例会の進行は、一度簡単にでもリハーサルを行う必要があると感じた。
- モデルとなる事業者と事前にヒアリングを行い、資料を作成しておくことでディスカッションの方向性が定まりやすいと感じた。これは今後も活かしていきたい。
- グループの進行をより円滑に行うための工夫が必要。役割分担などを考慮する。
- 趣旨や手順の説明は口頭だけでなく、ホワイトボードやパワーポイントを活用する。
- 新会員の方を中心に「自分をモデル事業に取り上げて欲しい」という嬉しい声が上がったので、次回以降の委員会でその声に応える準備をしていきたい。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。