開催日・参加者など
日時:2月20日(火) 19:15~20:45
会場:ULTRA KUU (三原市港町3-4-7 ウルトラビル5F)
会場費:4,000円
■参加者:住田会長、吉永副会長、平岡副会長、長畑監事、森川幹事、 末本委員長、西村委員長、新庄副委員長、平林副委員長
会員:中本、松村、勝村、桝田
オブザーバー:大場彩夏(温活サロンfleurir(フルリール)、大久保豪人 (林OBからの紹介で参加)
目的
●モデル事業の講座案の企画を通じて、参加者の「企画力」を高める。
●具体的にまちゼミの講座を考える事で、「三原まちゼミ」への理解を高める。
●「三原まちゼミ」の各々の事業への活かし方を考える。
次第
- 『三原まちゼミ』クイズ(アイスブレイク)
- ヒアリング「モデル事業『三原テニスガーデン(勝村商店)について」
- グループディスカッション1 「アイデア出し」
- グループディスカッション2 「講座企画案のまとめ」(各グループ)
- 各グループの企画案発表
- モデル事業者の感想
- 「三原まちゼミ」についての質問、来年度に向けての意見交換
各グループから講座企画案
■ Aグループ: 「家族みんなで始める硬式テニスゼミナール」
開催目的: 少し下の年代の利用者を獲得し、親子利用者を増やすことを目指す。
提案内容:
・初心者向けの講座を開催し、子供たちがゲーム感覚で楽しめるようにする(例: 的あてなど)。
・ 現在の会員との交流の機会を提供し、現会員にもスタッフとして参加してもらう。
・ 参加者が手ぶらで参加できるように、ラケットなどの用具を用意する。
・ 講座は一日に3回行い、施設の案内も行う。
■Bグループ:「 思い出せ!青春!三原でテニスのリハビリ講座」
開催目的: 会員数を増やすことを目指し、40~60代のテニス経験者向けに企画。
提案内容:
・現会員が講師として参加し、テニスの楽しさや技術を教える。
・ 初心者でも楽しめる内容を提供し、将来の会員を獲得。
・ テニス講座の後には、バーベキューや交流の場を設ける。
・ ラケットなどの用具は、現会員からの中古品を貸し出す。
・ リターンプレーヤーにもアプローチし、早期に会員になってもらうことを期待する。
■ Cグループ:「 屋外でバトミントン・ビーチバレーボールをしてみませんか?」
開催目的: リージョンプラザで活動中のバトミントンチーム・ビーチバレーボールチームなど場所に困っている人たちに、新たな施設として知ってもらうことを目指す。
提案内容:
・リージョンにかけあい、講座を開くチームや講師を募集させてもらう。
・屋外で屋内スポーツを行うことの難しさの中に面白さを見出し、参加者に提供する。
・テニスとは異なるスポーツチームの講座を開いてもらうことで、今後の新たな利用者層を開拓。
・現在の利用者の中心層の60代よりも少し若い世代にアプローチすることで、先を見据える。
各グループの提案をうけたモデル事業者の勝村会員の感想
・「親子」「的あて」といったアイデアは、これまでの発想になかったので面白いと感じた。
・「会員に手伝ってもらう」ことで既存客との交流になりそう。テニスコートの存続につながるので、協力してくれそうだと感じた。
・リターンプレイヤーを対象にする提案は、早期の会員獲得につながる可能性を感じて良かった。
・あえて屋内スポーツを屋外でやるという発想はなかった。難しさが面白さになるという考え方もあるのかと驚きだった。
・みんなが自分の事業について真剣に考えて話し合ってくれているのが、うれしかった。
参加者の声
・勝村さんの事業の事も、勝村さん自身の事も色々と知れて良かった。
・配布された過去のまちゼミのチラシや、アイスブレイクのクイズで、これまでのまちゼミの歴史が知れて良かった。
・まちゼミの講座にはいろいろなやり方あると知れて良かった。コラボ講座に興味がわいた。
・ディスカッションの面白さを感じられた。さまざまな発想や考えを聞けて、刺激になった。
・モデルの勝村さんが「みんなが真剣に自分の事業について考えてくれるのがうれしかった」と言っていたことが印象的。こちらもうれしくなった。
■オブザーバーの感想
・色々な意見、発想をきけて刺激になった。良い経験になり、とても楽しかった。
・初めは緊張していたが、多くの方と話す機会が得られ、みなさんが受け入れてくれる雰囲気がよかった。また他の委員会なども積極的に参加したい。
反省・総括
・資料に誤字や誤情報などがあり反省。
・15人でディスカッションスタイルの委員会をやるには、会場の広さに無理があった。
・モデル事業者となってくれた勝村さんに喜んでもらえる委員会となったことは喜ばしい。
・オブザーバーのお二人も、終盤には打ち解けたようすで、色々な会員と交流できたようでよかった。
・これまで例会や委員会で積み上げてきた委員会のスタイルが、「まちゼミの講座を考える」際にも十分活用できそうだと感じた。来年度は、多くの会員やオブザーバーがまちゼミに参加するキッカケとなれるようにしていきたい。
参加頂いた皆様、ありがとうございました。